短角牛 シェ・ケンタロウ

本物の短角牛を求めて

お店でお出ししている岩手県山形町産短角牛のおはなしです。

日本が誇る黒毛和牛。サシがびっしり入ってて美味いですよね。
でも、あんまり沢山食べるのはキツイ。脂が多すぎて。ヨーロッパの牛の様な、赤身の美味い牛は無いもんかと思っていました。
そんな折、たまたま手に入れた短角牛。美味い!日本にもあったんだ、こーゆー牛肉!
ただ、頭数がものすごく少ないので、なかなか手に入らないらしい。
何としてでも手に入れたいと思った僕は、片っ端から取引業者に当たったところ、
「いつでも手に入るよ。」という業者さんから仕入れてみると…。 味がイマイチ…。 何で…?。
確かにどっちも短角牛。この味の差は何?色々調べてみると、ホントに美味い短角牛を育てている生産者ってほんの一部の地域に限られるらしい。
どーしても本物が欲しかった僕は、いろんなツテを使い、本物の短角牛を求めて岩手県山形町へ行きました。
こで、短角牛専門のアツいお肉屋さん“短角考房 北風土の佐々木さん”に出会い、
お互いの牛肉についての熱いトークを交わしながら牛舎や工房などを案内していただきました。

「佐々木さん、俺、本物が欲しいんだよ…。」と僕。

「分かった。少しづつだけど何とかしよう!」と佐々木さん。

ありがとうございます!大事に使わせていただきます。

短角牛

短角牛の歴史

旧南部藩時代に沿岸と内陸を結ぶ”塩の道”の物資輸送に使われていたのが南部牛。
-民謡・南部牛追い唄にうたわれるのはこの南部牛のことです。
「いわて短角牛」はこの伝統ある南部牛に明治以降輸入されたショートホーン種を交配、品質改良を重ねた末に誕生し、昭和32年には日本固有の肉専用種として認定されました。
黒毛和種の毛色が真っ黒なのに対し、日本短角種は赤茶色。
おなじみ「赤べこ」の愛称で親しまれてきました。

短角牛

夏山冬里とは?

短角牛

いわて短角和牛は暑さ寒さに強い牛で、気象や草地条件などの厳しい自然環境に適応できるよう改良されており、澄んだ空気と水、豊富な牧草に恵まれた広大な草原でのびのびと育てられています。
その飼育方法は、雪に閉ざされる冬は牛舎の中で育ち、春になると広大な放牧地に母子で放牧され、秋には里におりてくる「夏山冬里」方式と呼ばれています。
放牧期間中に自然交配も併せて行われ、3月ごろには、新しい子供が生まれるというサイクルを繰り返します。自然と風土を生かした飼育方式といえます。

みなさまへ

短角牛がどのようにして飼育されているかお分かりになりましたでしょうか?
限りなく自然に近い環境で飼育された、短角牛の極上の赤身。
Chez Kentaroでは、本物の短角牛をお楽しみ頂きたいと思っております。
ぜひ、本当のお肉の旨味を味わって頂きたい。
みなさまのご来店を心よりお待ちしております。

短角牛
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